医院でフリースを売る、という増患集患の考え方

増患・集患対策としてホームページに力をいれる医院がたくさんあります。それで患者さんが増えるのなら、それは地力のある医院だと思います。きっと「伝える」というものが不足していたのでしょう。

 

しかし、ホームページで露出を増やしても、増患・集患に苦戦している医院もたくさんあります。SEO対策?さらなるプロモーション?

 

本当に不足しているのは、「伝える」ことなのでしょうか?

 

増患・集患マーケティングとは、PRや広告広報だけではありません。もっと本質的なものがあります。それを一緒に考えていきましょう!

 

 

増患・集患を解決するUSP

増患・集患についてお伝えします

  • 医院でフリースを売る?
  • USPとは
  • 医院でのUSPは

医院でフリースを売る?

医院でフリースを売る…と言っても、本当に売るわけではありません。フリースなら服屋さんで売っていますから(^-^;

 

ちなみに、フリースで思い浮かぶお店はどこでしょうか?

 

1998年頃にフリースブームを作ったユニクロを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。2000年にユニクロは2000万枚のフリースを売りあげたそうです。1種類の商品をこれほど売ったのは業界初だそうです。

 

この頃、フリースと言えばユニクロ、ユニクロと言えばフリースというイメージを作りあげました。

完全にフリースはユニクロのウリになっていましたね。

 

このウリをUSPと言います。

USPとは

USPとは、~ユニーク・セリング・プロポジション~の略です。そのお店独自のウリ・価値のことを言います。

 

この独自のウリや価値を明確にすることが、競争優位をつくり増患・集患に繋がる秘訣になります。

医院でフリースを売る、というのは 独自のウリ・価値を考えてみませんか?というご提案でした。)

 

USPを考える際のポイントは次の2点です。

 ①患者さんの利益につながること

 ②自院だけが持つ独自の価値

 

医院でのUSPは

医院でウリ・価値って言われても、独自性なんて難しいよ。

そんなお声があがるのも当然だと思います。

検査や診療上、差別化で価値をだせるものがあればOKですが、医院での診療で他院と差別化できることは医療という特性上あまり考えられません。

 

医療内容で他院と差を作れないのであれば、説明・納得感・寄り添いと共感など、まだまだウリを作る余地はたくさんあります。

 

大切なことは、

①そのウリ・価値を明文化していること

②院長だけでなく、スタッフみんなで共有していること

③その価値を高めるために細部までこだわること

 

そんなUSPがあってはじめて広告広報がいきてきます。

増患集患マーケティングの根幹をお話させて頂きました!

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~想い~関わる人がその人らしく輝き、そんな人と人が思いやりで繋がる 社会を作りたい。そんな日本を子どもたちに贈りたい。医療業界だからこそ、そんな社会づくりをリードできると思っています。まずは自分自身がどう生きるか。 for youという価値観を大切に、院長以上に医院を想う!をモットーに日本中を走り回ります